子どもものづくり一覧

第1回子どもものづくり教室を担当しました

日 付: 2020年9月30日
報告者: 西堀瑞穂
実施日時: 2020年9月27日 10:00~12:00
場  所: 大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
     (3号館107室)・アクティブラーニング棟
主  催: 大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当: 大学院理工学研究科技術部

第1回子どもものづくり教室で「レーザー加工でオリジナルのキーホルダーを作ろう!」を実施しました。

今回は感染症拡大防止対策を取り受付時に検温を行い、また座席も2メートル間隔を取ったアクティブラーニング棟にて実施いたしました。参加者は10名(保護者7名)でオリジナルのデザインを考えてもらい、レーザー加工機でキーホルダーを作製しました。

はじめに担当教員の菅原透先生(ライフサイクルデザイン工学コース)から開会のご挨拶とレーザーについてご説明いただきました。引き続き担当者からレーザーとレーザー加工についてのお話をしてから子供たちにデザインを考えてもらいました。

その後、レーザー加工機のある実験室へ移動し、職員がデザインをPCに入力し、レーザー加工機にて作成しました。名前をひらがな、漢字、ローマ字で入力したり、また追加の模様を入れたいとこだわりを見せるお子さんもいてオリジナルのキーホルダーに満足の様子でした。ほとんどの参加者がレーザー加工機を見るのが初めてのようで、機械が動いている様子を興味深く見ていました。その後アクティブラーニング棟へ戻り、金具をつけてもらいキーホルダーを完成させていました。

レーザー加工機のある実験室では密を避けるため、2組ずつの入室として入れ替えで行いました。また加工を待っているお子さんには、缶バッチを作成してもらい待ち時間を有効に活用しました。

レーザーが身近なものに使われていることを学び、またレーザー加工技術を体験できたことは、参加した子どもたちにとってとても貴重な体験だったと思います。

第6回子どもものづくり教室を担当しました

日付:2019年12月16日
報告者:菅原和久
実施日時:2019年12月15日 10:00~12:00
場所:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター・創造工作室
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第6回子どもものづくり教室で「錫(すず)のアクセサリーを作ろう!」を実施しました。
参加した子どもは18名で、砂型鋳造で錫の鋳造品のアクセサリーを作製しました。
はじめに金属の錫について簡単に説明して、鋳造と鋳物について身近な物を紹介しながらイメージを持ってもらいました。
その後、砂型を作って錫を鋳込みました。仕上げにバリ等を削ってもらいキーホルダーを付けました。
溶けている金属を初めて見た子もいて、興味を示していました。また、仕上げの削りを苦労している子が多かったようですが、出来上がった錫のアクセサリーは満足のいくものであったようで、楽しかったという声をたくさんいただきました。
錫のアクセサリーで鋳造を体験できたことは、子どもたちにとって貴重な経験であり、子どもものづくり教室として有意義なものでした。

第5回子どもものづくり教室を担当しました

日付:2019年11月17日
報告者:越高潤哉
実施日時:2019年11月17日 10:00~12:00
場所:秋田大学大学院理工学研究科2号館3階 CAD室
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第5回子どもものづくり教室で「EDISON(エジソン)を使ったプログラミング体験」を実施しました。
エジソンは初めての人でもブロックを組み合わせて簡単にプログラムを作ることができるプログラミング言語です。
コンピュータにおけるプログラムの役割を説明し、コンピュータは伝えたプログラム通りに動作し、誤った指示を伝えてしまっても誤った指示通りの動作をすることを学んでいただきました。
最初にエジソンの使い方の確認や簡単な動作のプログラムを作成し、最後には用意したコースをエジソンで自由に走行していただきました。
自分で考えて作成したプログラムで思い通りにエジソンを走行させており、プログラミングの楽しさを体験していただけたのではないかと思います。

 

 

第4回子どもものづくり教室を担当しました

日付:2019年10月9日

報告者:加藤陽介
実施日時:2019年10月6日 10:00~12:00
場所:秋田大学大学院理工学研究科2号館3階 CAD室
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第4回子どもものづくり教室で「Viscuit(ビスケット)を使ったプログラム体験」を実施しました。
ビスケットは初めての人でも簡単にプログラムを作ることができるビジュアルプログラミング言語です。
「プログラム」という言葉の身近な使用例を交えながらコンピュータにおけるプログラムの役割を説明した後、実際にビスケットを使ってプログラムを作成していただきました。
前半は基本編としてビスケットの使い方の確認と簡単なアニメーションを作成し、後半は応用編として簡単なパズルゲームを作成しました。
自分で作成したアニメーションやゲームがタブレット上で動いた時は大変嬉しそうで、プログラムの楽しさを体験していただけたのではないかと思います。

第3回子どもものづくり教室を担当しました

日付:2019年9月1日

報告者:田村オリエ
実施日時:2019年9月1日 10:00~12:00
場所:秋田大学創造組立作業室
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第3回子どもものづくり教室では「木琴をつくろう」を実施しました。
音とはなんだろう?音が高い低いはどういうことなのか?などをクイズ形式で
学んだあとに、木琴を製作しました。
参加者は「のこぎり」を使って、木材を様々な長さに切ることによって、木の
長さと音の高さの関係について体験することができたと思います。
最後には、全員で製作した木琴を使って簡単な曲を演奏することができました。

 

第2回子どもものづくり教室を担当しました

日付:2019年7月26日

報告者:高橋智子
実施日時:2019年7月21日 10:00~12:00
場所:秋田大学創造組立作業室
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第2回子どもものづくり教室第2回子どもものづくり教室で「身近なもので電池を作ろう!~身近な電気化学~」というテーマを実施しました。
世界で初めて作られた電池の紹介や、電池の基本構造を説明したあと、実際に身近にあるものを使って電池を作製していただきました。
作製した電池の起電力を測定し、身の周りにあるものを組み合わせることで簡単に電池を作ることができるということ、また、参加者同士で協力して電池を1個、2個、3個とつなげていくことで、電子オルゴールの音がどのように変化するか体験していただきました。
スマートフォンやおもちゃなど、コンセントにつながずにどこでも使うことが当たり前の今、どうして電池で電気ができるのか?と、あらためて考えるきっかけとなったのではないかと思います。

第1回子どもものづくり教室を担当しました

日 付: 2019年6月26日
報告者: 大平俊明

実施日時: 2019年6月23日 10:00~12:00
場所: 秋田大学創造組立作業室を会場
主催: 大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当: 大学院理工学研究科技術部

第1回子どもものづくり教室で「色が変化する不思議なレンズを作ろう!~色と光の科学~」というテーマを実施しました。

光の波の性質やその方向を制御する偏光現象による色の変化について,液晶ディスプレイや大学の研究で使用される偏光顕微鏡を例に挙げながら説明があった後,実際に偏光板と厚紙を使用して,”色が変化する不思議なレンズ”を作製していただきました。

作製したレンズを通して,透明なフィルムを伸ばしたものやフィルムにテープを貼ったものを見ると,色が変化することを実感していただきました。また,偏光顕微鏡による鉱物の薄片サンプルの観察体験も行っていただきました。

自分で作製したレンズを用いて偏光現象を体感することによって,ものづくりの楽しさや科学の魅力を感じてもらえる機会になったのではないかと思います。

第6回子どもものづくり教室を担当しました

第6回子どもものづくり教室を担当しました。

 

「バランスを考えてモビールを作ろう」というテーマを実施しました。

モビールは,紙やプラスチックのような軽い素材を糸や棒で吊るし「てんびん」や「てこのしくみ」を応用してバランスがとれるように工夫されたインテリアです。

はじめに,モビールの説明を交えながら「てんびん」や「てこのしくみ」の学習と実験を行ったのち,実際にモビールを作製していただきました。

子どもたちの自由な発想で,バランスを考えながら1時間ほど作業していただき,最後には様々な組み合わせのモビールが完成しました。

担当者も予想していなかった形状のモビールもあり,ものづくりの楽しさを十分に体験していただけたのではないかと思います。

 

   

 

第5回子どもものづくり教室を担当しました。

第5回子どもものづくり教室を担当しました。

「スパゲティータワーを建てよう!」というテーマを担当しました。
構造物の強度について理解してもらうために、身近な素材である「パスタ」を使って簡単な実験を行ったあと、「パスタ」と「ホットボンド」を使って、より高いタワーを製作してもらいました。作業時間は1時間程度でしたが、100cmを超えるタワーを製作した方もいました。
最後に参加者全員の製作したタワーの頂上におもり(5g)をのせてもらいましたが、どのタワーも壊れなかったこともあり、「構造物の強度」について学んでいただけたのではと思います。

第4回子どもものづくり教室を担当しました。

今回は「手回し発電機をつくろう!」というテーマを担当いたしました。
参加者は楽しみながら電気モータを使って手回し発電機を作成していました。
その後、LEDや豆電球を接続し点灯できたときは大変嬉しそうでした。
またコンデンサに蓄電することも体験していただきました。蓄電してLEDを光ら
せることには苦労していましたが、普段当たり前のように使っている電気を作る
のには、大変なエネルギーが必要であることを学んでいただけたと思います。