子どもものづくり一覧

第1回子どもものづくり教室を担当しました

日 付: 2019年6月26日
報告者: 大平俊明

実施日時: 2019年6月23日 10:00~12:00
場所: 秋田大学創造組立作業室を会場
主催: 大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当: 大学院理工学研究科技術部

第1回子どもものづくり教室で「色が変化する不思議なレンズを作ろう!~色と光の科学~」というテーマを実施しました。

光の波の性質やその方向を制御する偏光現象による色の変化について,液晶ディスプレイや大学の研究で使用される偏光顕微鏡を例に挙げながら説明があった後,実際に偏光板と厚紙を使用して,”色が変化する不思議なレンズ”を作製していただきました。

作製したレンズを通して,透明なフィルムを伸ばしたものやフィルムにテープを貼ったものを見ると,色が変化することを実感していただきました。また,偏光顕微鏡による鉱物の薄片サンプルの観察体験も行っていただきました。

自分で作製したレンズを用いて偏光現象を体感することによって,ものづくりの楽しさや科学の魅力を感じてもらえる機会になったのではないかと思います。

第6回子どもものづくり教室を担当しました

第6回子どもものづくり教室を担当しました。

 

「バランスを考えてモビールを作ろう」というテーマを実施しました。

モビールは,紙やプラスチックのような軽い素材を糸や棒で吊るし「てんびん」や「てこのしくみ」を応用してバランスがとれるように工夫されたインテリアです。

はじめに,モビールの説明を交えながら「てんびん」や「てこのしくみ」の学習と実験を行ったのち,実際にモビールを作製していただきました。

子どもたちの自由な発想で,バランスを考えながら1時間ほど作業していただき,最後には様々な組み合わせのモビールが完成しました。

担当者も予想していなかった形状のモビールもあり,ものづくりの楽しさを十分に体験していただけたのではないかと思います。

 

   

 

第5回子どもものづくり教室を担当しました。

第5回子どもものづくり教室を担当しました。

「スパゲティータワーを建てよう!」というテーマを担当しました。
構造物の強度について理解してもらうために、身近な素材である「パスタ」を使って簡単な実験を行ったあと、「パスタ」と「ホットボンド」を使って、より高いタワーを製作してもらいました。作業時間は1時間程度でしたが、100cmを超えるタワーを製作した方もいました。
最後に参加者全員の製作したタワーの頂上におもり(5g)をのせてもらいましたが、どのタワーも壊れなかったこともあり、「構造物の強度」について学んでいただけたのではと思います。

第4回子どもものづくり教室を担当しました。

今回は「手回し発電機をつくろう!」というテーマを担当いたしました。
参加者は楽しみながら電気モータを使って手回し発電機を作成していました。
その後、LEDや豆電球を接続し点灯できたときは大変嬉しそうでした。
またコンデンサに蓄電することも体験していただきました。蓄電してLEDを光ら
せることには苦労していましたが、普段当たり前のように使っている電気を作る
のには、大変なエネルギーが必要であることを学んでいただけたと思います。

 

第3回子どもものづくり教室を担当しました

「ペットボトルでつくる不思議な噴水の製作」のテーマで担当しました。
参加者は,噴水の原理について学び,ペットボトルとストローを使い、水と空気の力のみを利用した噴水を製作しました。身近にあるペットボトルを利用した科学実験を通して、ものづくりの楽しさを体験していただきました。

 

 

第2回子どもものづくり教室を担当しました

 

「キャンドル作りで鋳造について学ぼう」というテーマで担当しました。
シリコン製の鋳型を用いて、キャンドルづくりとアクセサリーづくりの工程を体験し、鋳造について学ぶことが目的です。参加者はロウの流し込みや、シリコン型からのアクセサリーの取り出しを体験しました。鋳造で作られている物は身近に多いので、鋳造に興味をもっていただければと思います。

 

 

第1回子どもものづくり教室を担当しました

今回は,普段の学校生活に馴染みのあるチョークを石こうを原料に用いて作製し,黒板塗装も体験する企画でした。

参加者は,油粘土の型にチョーク原料を流し込む作業に難しさを感じていたようでしたが,色付きチョークの作製には,楽しみながら意欲的に取り組んでいました。
今回の企画では,学校生活に身近なチョークの作製手順はとてもシンプルであることを学んだと思いますが,失敗なくチョークを作製するためには,水と石こうの混合時間や乾燥時間など,考慮すべきポイントがいくつかあり,決してものづくりは簡単でない,ということも学んだことと思われます。