第6回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2023年12月18日
報告者:石黒 駿

実施日時:令和5年12月17日(日)10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部(石黒駿,田村オリエ,菅原和久,高橋知也,高橋智子,星崎みどり)

第6回子どもものづくり教室「マッチ棒で橋をつくろう」を実施しました。
橋に多く用いられているトラス構造について学び、橋を中心とした土木構造物などに興味を持ってもらうことと、1つ1つの材料を組み合わせて強い構造物を作ることができることを視覚的に体感してもらうことを目標とし、マッチ棒で橋を作る作業について体験してもらいました。
まず最初に、橋について興味を持ってもらうために質問を交えながら、トラス構造になぜ三角形を組み合わせた構造が用いられているかの説明を行いました。
その後、各自でこちらで用意した台紙を使いながらボンドでマッチ棒を接着させ、参加者自身でトラス橋を組み立てていきました。
今回は11人の方にご参加頂き、適宜スタッフの方で補助を行いつつ皆さん上手にトラス橋を完成させることができました。
参加者を対象に行ったアンケートでは、「すごく楽しかった」「作り方がわかりやすかった」という声が多かった一方、「作るのがむずかしかった」という意見も多くありました。少し難易度は高かったようですが、満足感を得ることができた参加者が多かったようです。自由記述欄では「四角形よりも三角形のほうが変形に強いことがわかった」「橋に種類があることを初めて知った」など、構造物や橋に興味を持ってもらうきっかけになったかと思います。