令和7年2月13日(木)に、新人職員を対象としたガラス工作研修を開催いたしました。新人職員3名,若手職員の活動支援WG(齋藤、大河内)2名の計5名が参加しました。
★研修内容★
1, ガラス製作・修理依頼の紹介と実演
2, ガラス加工体験
3, 各要望への対応(実演・実技)
4, アンケート(ORID方式)
はじめに、ガラス製作・修理依頼内容の紹介をスライドレクチャーで行い、学部の各コースや学部外からの製作・修理依頼内容の説明を行いました。また、修理依頼件数の多かった、ビーカーのひび割れ修理の実演を行いました。より具体的な依頼内容の知見を得ることができたと思います。
ガラス加工体験、各要望への対応では、試験管の加工体験、キャピラリー製作のデモンストレーションやガラスを飴細工のように加工することに挑戦しました。特に試験管の加工体験を通し、ガラス加工の技術、使用した道具・設備の扱い方や安全管理の知識を得ました。そして、成果物の試験管を手にしたことで、達成感を大きく感じることに繋がったと思います。
アンケートは、受講者・講師に内省を促すORID方式を採用して行いました。次の研修へ向けてのブラッシュアップと、内省で自立した人材への成長促進に繋がることと思います。
今回も技術職員の業務を深く知るとても良い機会になったと考えております。
日時: 令和7 年2月13日(木)13:15~16:45
場所: 理工学4号館 ガラス工作室
担当: 若手職員の活動支援 WG(大河内)