お知らせ一覧

お知らせ

科研費(奨励研究)新人セミナーを実施しました

報告日:2024年7月17日
報告者:齋藤憲寿

開催日: 2024年7月10日
開催場所: 理工学部1号館207室
主催: 外部資金CP(※)

(※)外部資金CP(チャレンジプロジェクト)とは、スキルアップの一環として科研費をはじめとする外部資金獲得に挑戦する職員の後押しを目的に活動しております。

今年度の新人職員を対象に科研費(奨励研究)セミナーを開催し、理工から2名、医学から2名が参加しました。

セミナーの内容は以下となります。

  • 外部資金CPの概要
  • 外部資金の申請状況、実績および調査報告
  • 科研費の応募方法と申請のコツ

セミナー講師は伊藤悠大技術職員が担当しました。参加者はメモを取りながら熱心に説明を聞き、参加者の質問に対して講師やCPメンバーが適宜対応しておりました。また、参加者からセミナーの早期開催の要望があり、次回の開催時期を検討していきたいと考えております。

令和6年度 新人研修会(技術系職員の業務紹介)

報告日:2024年6月7日
報告者:齋藤憲寿

令和6年6月6日(木)に理工学部1号館207室において、令和6年度 新人研修会を開催しました。

佐藤総括、新人職員 3名、若手職員の活動支援WG 6名の計10名が参加し、はじめに佐藤総括よりご挨拶がありました。そして技術部の年間スケジュールや各委員会、研修等の説明、WGメンバーの業務紹介が行われました。

若手職員の活動支援WGが発足して最初のイベントでしたが、技術職員の専門性や業務内容が多岐に渡ることを知ってもらうことや、職員同士の交流ができたと思います。

日時: 令和6年6月6日(木)16:00~17:00
場所: 理工学部1号館207室
担当: 若手職員の活動支援WG

ネットワーク・HP研修(初級)を実施しました

報告日:2024年3月14日
報告者:谷口智行

実施日時:2024年3月5日 9:00~12:00(初級1)
     2024年3月14日 9:00~12:00(初級2)
場所:PC実習室102 (一般教育1号館と理工学部2号館の間にある新棟)
受講者:7名(初級1)、 8名(初級2)
主催:研修人材育成担当委員会
実施担当:PC研修WG
 (初級1 講師:石黒駿,サポート:谷口智行,小原直子,加藤陽介,佐藤諒,伊藤悠大)
 (初級2 講師:谷口智行,サポート:小原直子,加藤陽介,佐藤諒,石黒駿)

「ネットワーク+HP作成・管理」研修の初級1として、前半はネットワークの基礎について、後半はHTML+CSSの基礎についての研修を行いました。後半は、実際にHTMLの作成やCSSを使用して、文字の色や大きさ、背景、配置の変更について体験し、最後に異なる画面サイズに合わせてWebサイトの表示が変更されること(レスポンシブデザイン)を確認してもらいました。

初級2では、テンプレートを使用したWebサイト作成についての研修を行いました。各自ダウンロードしたテンプレートファイルを使用し、複数ページを作成してもらいました。作成したWebサイトはそれぞれサーバーにアップロードしてもらい、ブラウザで表示できることを体験してもらいました。

初めてHTMLを作成された方は大変だったと思いますが、今後研究室等のWebサイト作成の参考になれば幸いです。

令和5年度理工学研究科技術部報告会

報告日:2024年3月1日
報告者:江川元太

令和6年3月1日(金)に総合研究棟1F 多目的共用講義室において、理工学研究科技術部の技術系職員が参加して令和5年度理工学研究科技術部報告会が開催されました。
はじめに寺境研究科長よりご挨拶があり、大学の今後の動向と技術職員の支援に対する感謝のお言葉を頂戴しました。報告会では特別研修報告について4件、情報システムの利用説明について1件、子供ものづくり教室、技術職員研修実技企画、その他報告として全部で6件の口頭発表が行われました。

日時:令和6年3月1日(金)13:00~16:05
場所:総合研究棟1F 多目的共用講義室

令和5年度理工学研究科技術部報告会プログラム

第6回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2023年12月18日
報告者:石黒 駿

実施日時:令和5年12月17日(日)10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部(石黒駿,田村オリエ,菅原和久,高橋知也,高橋智子,星崎みどり)

第6回子どもものづくり教室「マッチ棒で橋をつくろう」を実施しました。
橋に多く用いられているトラス構造について学び、橋を中心とした土木構造物などに興味を持ってもらうことと、1つ1つの材料を組み合わせて強い構造物を作ることができることを視覚的に体感してもらうことを目標とし、マッチ棒で橋を作る作業について体験してもらいました。
まず最初に、橋について興味を持ってもらうために質問を交えながら、トラス構造になぜ三角形を組み合わせた構造が用いられているかの説明を行いました。
その後、各自でこちらで用意した台紙を使いながらボンドでマッチ棒を接着させ、参加者自身でトラス橋を組み立てていきました。
今回は11人の方にご参加頂き、適宜スタッフの方で補助を行いつつ皆さん上手にトラス橋を完成させることができました。
参加者を対象に行ったアンケートでは、「すごく楽しかった」「作り方がわかりやすかった」という声が多かった一方、「作るのがむずかしかった」という意見も多くありました。少し難易度は高かったようですが、満足感を得ることができた参加者が多かったようです。自由記述欄では「四角形よりも三角形のほうが変形に強いことがわかった」「橋に種類があることを初めて知った」など、構造物や橋に興味を持ってもらうきっかけになったかと思います。

研究助成に採択されました(鉄鋼環境基金)

鉄鋼環境基金の第44回(2023年度)環境研究助成において、齋藤憲寿技術専門職員、加賀谷史技術専門職員および南田悠技術職員の研究グループが応募したテーマが2件採択されました。
http://www.sept.or.jp/03news/news76.pdf

 研究題目: 玉川酸性水の改善および資源循環を目的としたスラグ造粒物の開発
 研究代表者:齋藤憲寿 技術専門職員
 助成期間: 1年間(2023年11月~2024年10月)
 交付金額: 1,000,000円

 研究題目: 高炉スラグ等を資材とする化学蓄熱材の作製方法の検討
 研究代表者:加賀谷史 技術専門職員
 助成期間: 1年間(2023年11月~2024年10月)
 交付金額: 1,000,000円

第5回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2023年11月27日
報告者:伊藤慶郎

実施日時:令和5年11月26日(日)10:00~11:30
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第5回子どもものづくり教室「クリップモーターをつくろう!」を実施しました。

はじめに,学校の理科の授業でも習う直流モーターの原理,クリップモーターの原理についての簡単な説明を聞いていただきました。
次にエナメル線を巻いてコイル(回転する部分)をつくる手順についての説明,安全に作業するための注意点についての説明を聞いていただいて,参加者各自でコイルの作成に取り組んでいただきました。
今回の参加者は8組でしたが,すべて親子のペアでした。作成作業の中には小学生の手では押さえにくかったりして少々難しい点もありましたが,親子で協力して工作を楽しんでいただけた様子でした。
またこの日のために特別にオシロスコープを学部内から拝借して,コイルが回転しているときのその両端子間の電圧波形を観測する様子も参加者の皆さんに見ていただきました。
波形から,コイルが1秒間に何回転しているのかを読み取ることができました。参加者が作成したものの中には1秒間あたり25~30回転ほどするものもあって,皆さんが我々の思っていた以上に上手に作成してくれたようでした。

ちょうど90分ほどの時間でしたが,親子ともに内容にも興味を持っていただいて,工作を楽しみながらモーターの基礎的原理について学んでいただけたのではないかと思います。


令和5年度(第72回)秋田県発明展で受賞しました。

特別研修(2020~2021年度)で作製した波力発電装置が令和5年度(第72回)秋田県発明展において、秋田県知事賞および秋田県電子工業振興協議会長賞を受賞しました。
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/60960

 作品名: 圧電素子を用いた振り子式波力発電装置
 出品者: 齋藤憲寿 技術専門職員
  区分: 一般の部

第4回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2023年10月30日
報告者:大河内純一

実施日時:令和5年10月29日(日)10:00~12:00
開催場所:アクティブラーニング棟
主催:秋田大学大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第4回子どもものづくり教室では「海洋プラスチックなどを使って時計をつくろう!」を実施しました。参加者は小学2年生から中学1年生の10名と保護者10名の合計20名の方に参加していただきました。初めにSDGsについての映像を視聴していただき、その後、秋田の海洋プラスチックについての説明、時計制作についての説明行いました。また、時計制作で使用するプラスチックの文字盤の制作実演を行い、ペットボトルキャップ片を型枠の中に色とりどり詰め、アイロンで溶かすデモンストレーションを見ていただきました。
時計の制作では、秋田県内の海岸からビーチコーミングした貝殻を文字盤に使用してもらいました。また、ペットボトルキャップ片をアイロンで溶かした文字盤も使用し、世界にたった一つだけの時計を制作しました。お子様の中には、文字盤をどんな配置にするか、どのような色あいにするかを悩んでいる子もおりましたが、作業が進んでいくうちに夢中になって、制作に励んでいました。
アンケートでは「秋田の海洋プラスチックについて知ることができた」や、素敵な時計ができて「とても楽しかった」という結果をいただきました。ものづくりの楽しさを体験していただいた中で、海の豊かさと環境問題を知っていただくきっかけになったと思います。