子どもものづくり一覧

第5回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2024年12月19日
報告者:斉藤 翼

実施日時:令和6年12月15日(日)10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

 第5回子どもものづくり教室では「自然エネルギーを利用した乗り物をつくろう!」を実施しました。最初に太陽光と風力発電の現状に触れ,脱炭素社会について説明をしました。熱心に耳を傾けていました。
 アンケートの結果から大多数の方からすごく楽しかったと回答がありました。組み立て作業を簡単にするため両面テープとはさみだけで組み立てを行いました。実際に作業すると導線をさすのが難しかったという意見がありました。今回の経験が工作などのものづくりに活かしてもらえたらと思います。
 冬の季節のため日光が差し込まないことも予想されましたので,強力なランプ,ライトを多用し,太陽電池パネルに光を集約することができモータが起動してくれました。動いた瞬間,子供たちの笑顔が溢れました。太陽電池パネルだけでは走行までのパワーを得られませんでしたので,子供たちの力を借りて,風力でも走行できるように,サブ動力としてフラッグを作製しました。
 今後,工夫して走行性能を上げて行けたらと思います。また,軽量設計ですので少し改良すると水陸両用も可能です。試してみていただけたらと思います。

第4回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2024年12月3日
報告者:高橋 知也

実施日時:令和6年11月24日(日)10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

 第4回子どもものづくり教室「~キャンドル作りで鋳造について学ぼう~」を実施しました。今回は定員12名のところ1名欠席で,11名の参加がありました。
 初めに砂型鋳造を例にして鋳造の各工程の説明をしました。その後,一般的なキャンドルとオリジナルキャンドルの作製をしました。オリジナルキャンドルについては,事前に見本の中から作製したい原型を選んでもらい,型取りをした粘土に各参加者が好きなように目や口などの細工を施して自分だけのキャンドルを作製しました。型からキャンドルを取り外すと,喜びの声を上げる参加者もおりました。
 参加者アンケートでは,「すごく楽しかった」という回答を多数いただきました。
 キャンドル作製の体験をしていただき,ものづくりの楽しさを感じながら,鋳造について学んでいただけたと思います。

第4回子どもものづくり教室を担当します

秋田大学大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター主催で開催される「子どもものづくり教室」では、科学に直接触れ、体験することのできる教育として、地域の子ども達を対象としたものづくり体験型授業を行っています。

「令和6年度 第4回子どもものづくり教室」を技術部で担当します。今回は「キャンドル作りで鋳造について学ぼう」を実施します。
水道の蛇口やマンホールの蓋などの鋳物製品は身の回りにたくさんあります。鋳物は金属を溶かして型に流し込んで成形します。これを鋳造といいます。
今回は金属の変わりに、ロウを用いたキャンドル作りを通して鋳造について学んでいただき、ものづくりの楽しさや鋳物に関心を持つ機会としてもらうことが目的です。

開催時期: 令和6年11月24日(日) 10:00-12:00
開催場所: 秋田大学 理工学部 アクティブラーニング棟

詳細な内容については以下に掲載されています。
https://www.crossover.riko.akita-u.ac.jp/kodomomono2024_04/

第3回子どもものづくり教室を担当しました

報告日: 2024年10月8日
報告者: 星崎 みどり

実施日時:令和6年10月6日(日) 10:00~12:00 
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

 第3回子どもものづくり教室「遠心力と摩擦力で走る不思議なロボットを作ろう!」を実施しました。今回は定員12名のところ1名欠席で、11名の参加がありました。
 はじめに振動モータのしくみと利用について説明しました。その後、DCモータにおもりをつけた振動モータを利用して走る4本足のロボットを作製しました。参加者が好きな部品を選べるよう、こちらで設計し3Dプリンタで造形した部品を用意し、その他に様々な飾り付け用の素材を用意しました。一生懸命にねじしめ作業に取り組む様子も見られつつ、自分が選んだ部品を使って皆ロボットを完成させることができました。会場中央には木材やプラレールを活用したコースを設置しましたが、ロボットが完成すると参加者同士で一緒に走らせる様子もみられ、教室の終盤にはユニークなロボット達がコースをにぎやかに走行していました。参加者アンケートではすべてお子様から「すごく楽しかった」という回答をいただきました。かざりつけよりもロボットを走らせることに夢中になるお子様もいらっしゃれば、熱心にかざりつけをするお子様もいらっしゃいましたが、みなさん創造力を存分に発揮しながら自分だけの素敵なロボットを披露してくれました。

第2回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2024年9月10日
報告者:西堀瑞穂

実施日時:令和6年9月8日(日)10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

 第2回子どもものづくり教室「偏光板で光のマジックを楽しもう!」を実施しました。定員は10名で8名の参加がありました。
 今回は、偏光板を使った色の変化を見る実験を行ってから偏光板を使ってオリジナルの万華鏡と置物を作製しました。セロハンテープを貼ったシートが偏光板を通して、カラフルな色に変わった瞬間、参加者から驚きの声が上がっていました。
 参加者のオリジナルの作品が完成し、色が変わる様子から光のマジックを楽しんでいただけたと思います。 参加者アンケートでは、「すごく楽しかった」という回答を多数いただきました。

第3回子どもものづくり教室を担当します

秋田大学大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター主催で行われる「令和6年度第3回子どもものづくり教室」を技術部で担当します。

今回は、地域の小中学生を対象に、今年度第3回目の子どもものづくり教室となる「遠心力と摩擦力で走る不思議なロボットを作ろう!」を実施します。
様々な形のパーツの中から、自分で考えて部品を選びながら4つ足ロボットを組み立てます。このロボットに、直流モータにおもりをつけた自作の振動モータを作り取り付けます。振動モータを原動力に、タイヤがなくても工夫次第ではロボットをとても速く走らせることができます。どうしたらロボットを速く走らせることができるのか?遊びながらの試行錯誤を通じ、ものづくりの楽しさと科学への関心を深める機会を提供することが目的です。

日時:令和6年10月6日(日) 10:00-12:00
場所:秋田大学 理工学部 アクティブラーニング棟

詳細な内容については以下に掲載されています。
https://www.crossover.riko.akita-u.ac.jp/kodomomono2024_03/

第1回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2024年8月8日
報告者:三浦 瑞穂

実施日時: 令和6年8月4日(日)午前:10:00~12:00 午後:13:30~15:30
場  所: アクティブラーニング棟
主  催: 大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当: 大学院理工学研究科技術部

 第1回子どもものづくり教室「陽極酸化でカラフルなチタンプレートを作ろう」を午前,午後の2部制で実施しました。定員は午前午後共に12名で,応募されたのは午前午後共に11名でした。当日は,全員の参加でした。
 初めに陽極酸化の原理やチタンの色の説明を聞いていただき,その後に作製しました。
今回は,事前に見本の中からデザインを選んでもらい,チタン板を被覆したラバーにデザインの切れ目を入れておき,色を付けたいところのラバーをはぎ取って陽極酸化を施しました。中には,オリジナルのデザインを希望する参加者もおり,修正ペンで希望のイラストをデザインし,職員と共にどのように陽極酸化を施すか相談しながら進めました。
 参加者アンケートでは,多くの方から「とても楽しかった」という回答をいただきました。同時に作るのが「難しかった」という回答も多くいただきました。小学校低学年の参加者が多かったこともあり,募集時にデザインの難易度を示しても良いかと思われました。
 また,「第2回ものづくり教室」「大学祭」「テクノフェスタ」の告知を行ったことで,今後のイベントにも興味を示していただけました。陽極酸化を体験していただき,夏休みの思い出と,ものづくりや科学の楽しさを感じていただけたと思います。

第1回子どもものづくり教室を担当します

秋田大学大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター主催で行われる「令和6年度第1回子どもものづくり教室」を技術部で担当します。

地域の小中学生を対象に、今年度第1回目の子どもものづくり教室となる「陽極酸化でカラフルなチタンプレートを作ろう」を実施します。
陽極酸化でチタンプレートの表面にチタンの酸化膜を作ります。チタンの酸化膜は厚さにより、いろいろな色に変化します。そこで、酸化膜の厚さを調整し、カラフルなチタンプレートの製作を体験して、科学に関心を持つ機会としてもらうことが目的です。

日時:令和6年8月4日(日)
 (午前の部) 10:00~12:00
 (午後の部) 13:30~15:30
場所:秋田大学 理工学部 アクティブラーニング棟

詳細な内容については以下に掲載されています。
https://www.crossover.riko.akita-u.ac.jp/kodomomono2024_01/

第6回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2023年12月18日
報告者:石黒 駿

実施日時:令和5年12月17日(日)10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部(石黒駿,田村オリエ,菅原和久,高橋知也,高橋智子,星崎みどり)

第6回子どもものづくり教室「マッチ棒で橋をつくろう」を実施しました。
橋に多く用いられているトラス構造について学び、橋を中心とした土木構造物などに興味を持ってもらうことと、1つ1つの材料を組み合わせて強い構造物を作ることができることを視覚的に体感してもらうことを目標とし、マッチ棒で橋を作る作業について体験してもらいました。
まず最初に、橋について興味を持ってもらうために質問を交えながら、トラス構造になぜ三角形を組み合わせた構造が用いられているかの説明を行いました。
その後、各自でこちらで用意した台紙を使いながらボンドでマッチ棒を接着させ、参加者自身でトラス橋を組み立てていきました。
今回は11人の方にご参加頂き、適宜スタッフの方で補助を行いつつ皆さん上手にトラス橋を完成させることができました。
参加者を対象に行ったアンケートでは、「すごく楽しかった」「作り方がわかりやすかった」という声が多かった一方、「作るのがむずかしかった」という意見も多くありました。少し難易度は高かったようですが、満足感を得ることができた参加者が多かったようです。自由記述欄では「四角形よりも三角形のほうが変形に強いことがわかった」「橋に種類があることを初めて知った」など、構造物や橋に興味を持ってもらうきっかけになったかと思います。

第5回子どもものづくり教室を担当しました

報告日:2023年11月27日
報告者:伊藤慶郎

実施日時:令和5年11月26日(日)10:00~11:30
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部

第5回子どもものづくり教室「クリップモーターをつくろう!」を実施しました。

はじめに,学校の理科の授業でも習う直流モーターの原理,クリップモーターの原理についての簡単な説明を聞いていただきました。
次にエナメル線を巻いてコイル(回転する部分)をつくる手順についての説明,安全に作業するための注意点についての説明を聞いていただいて,参加者各自でコイルの作成に取り組んでいただきました。
今回の参加者は8組でしたが,すべて親子のペアでした。作成作業の中には小学生の手では押さえにくかったりして少々難しい点もありましたが,親子で協力して工作を楽しんでいただけた様子でした。
またこの日のために特別にオシロスコープを学部内から拝借して,コイルが回転しているときのその両端子間の電圧波形を観測する様子も参加者の皆さんに見ていただきました。
波形から,コイルが1秒間に何回転しているのかを読み取ることができました。参加者が作成したものの中には1秒間あたり25~30回転ほどするものもあって,皆さんが我々の思っていた以上に上手に作成してくれたようでした。

ちょうど90分ほどの時間でしたが,親子ともに内容にも興味を持っていただいて,工作を楽しみながらモーターの基礎的原理について学んでいただけたのではないかと思います。