日付:2021年12月19日
HP記事執筆者: 佐藤 菜花
実施日時:2021年12月19日 10:00~12:00
場所:アクティブラーニング棟
主催:大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部
第4回子どもものづくり教室では「紫キャベツを使って水溶液の性質を調べよう!!」を実施しました.今回の参加者は11名となり,小学1年生から中学1年生まで,幅広い年齢の子どもたちに参加していただきました.
まず,紫キャベツに含まれる色素を手作業で抽出して色素溶液を作成し,その溶液に,身近にある酸性溶液(レモン汁)やアルカリ性溶液(重曹)を加えるとどんな色になるか実験を行いました.そして,その結果を参考にして,好きな色にした色素溶液に無色の紙を浸して,オリジナルの「和紙」を作成したり,色素を含ませたコーヒーフィルターを使って「花」を作り,それに色付けをして,オリジナルの「花」を作成しました.
参加してくれた子どもたちからは「とても楽しかった」という感想が多く,ろ過の過程やピペットを使って試験管に溶液を入れて色の変化を見るなど,簡単な実験を体験してもらうことで,科学の楽しさを伝えることができたのではないかと思います.