報告日:2023年10月30日
報告者:大河内純一
実施日時:令和5年10月29日(日)10:00~12:00
開催場所:アクティブラーニング棟
主催:秋田大学大学院理工学研究科附属クロスオーバー教育創成センター
実施担当:大学院理工学研究科技術部
第4回子どもものづくり教室では「海洋プラスチックなどを使って時計をつくろう!」を実施しました。参加者は小学2年生から中学1年生の10名と保護者10名の合計20名の方に参加していただきました。初めにSDGsについての映像を視聴していただき、その後、秋田の海洋プラスチックについての説明、時計制作についての説明行いました。また、時計制作で使用するプラスチックの文字盤の制作実演を行い、ペットボトルキャップ片を型枠の中に色とりどり詰め、アイロンで溶かすデモンストレーションを見ていただきました。
時計の制作では、秋田県内の海岸からビーチコーミングした貝殻を文字盤に使用してもらいました。また、ペットボトルキャップ片をアイロンで溶かした文字盤も使用し、世界にたった一つだけの時計を制作しました。お子様の中には、文字盤をどんな配置にするか、どのような色あいにするかを悩んでいる子もおりましたが、作業が進んでいくうちに夢中になって、制作に励んでいました。
アンケートでは「秋田の海洋プラスチックについて知ることができた」や、素敵な時計ができて「とても楽しかった」という結果をいただきました。ものづくりの楽しさを体験していただいた中で、海の豊かさと環境問題を知っていただくきっかけになったと思います。